はじめに
メーカーのコーポレート部門でソフトウェアエンジニア兼スクラムマスターとして働いているモンゴルです。
今回は最近発売されて気になっていた「「技術書」の読書術」を読みました。
感想を書いていこうと思います。
感想
この本を読む目的は?
今まで技術書をなんとなーく読んでいました。なので、もっと効率的に読む方法を知りたい。
どうだった?
「ゴールや目的を意識すべき」という話が役に立ちそうだと感じました。
今までは漫然と全部読んでしまっていたので、必要なところに絞って読んでいこうと思います。
これによって、読書する文章量も減るし、集中度も上がる予感がします。
また、サンプルコードの写経はきれいなコードよりも動くコードを書くというテクニックについても参考になりました。
最近GraphQLの本を読んだときに、ライブラリのバージョンの影響でそのままだと動かないコードがあったのですが、その時にこの考えが役に立ちました。
他に何が変わった?
洋書を読みたい気持になりました。
以前は「英語できないし、、」と思っていましたが、本書でのDeepLを使った洋書の読書法などを読んで、洋書に対する抵抗感が薄まりました。
ずっと気になっていたものの読めていなかった「A Philosophy of Software Design」を読もうと思います。
終わりに
書籍の読み方、読むときのテクニック、ツールに限らず、エンジニアの学習の指針についても言及していて非常にいい本だと思いました。
この本を読んでいて、次の記事も似ているなーと、思い返しました。
「読書好き/やってみたいけど、何か苦手」という新卒、中堅エンジニアにお勧めできる一冊でした。