はじめに
メーカーのコーポレート部門でソフトウェアエンジニアをしているモンゴルです。
「進化的アーキテクチャ」という本として知人から勧められたので、読んでみました。
感想を書いていこうと思います。
感想
適応度関数!適応度関数!
本書で適応度関数という言葉を初めて知ったのですが、非常にいい考え方だなと感じました。
人対人で説得すること、強制することというのは非常に困難なことです。
現在扱っているプロダクトの主な関心事から話を初めて適応度関数を設定するというのは、自発的行動が誘発できそうで良いと感じました。
また、デプロイメントパイプラインで自動化するというところもいいと感じました。
手動を伴っているとどうしても形骸化してしまいがちなので、ここを自動化するということは重要に感じました。
自動化するにあたって計測可能な指標、人の感覚によらないものを適応度関数にするというところもポイントのように感じました。
終わりに
いい本だったので、同じ著者が書いていた次の本も読んでみたいと思います。